料理系Webの逆襲(^^;

1999年にサイト運営を開始してから常々語っている事が1つある。
それは、「料理人が作る本格的な料理のサイトを作る事」である。まぁ既に幾つか人気サイト
もあるのだが。(^^; そこらにある家庭料理のレシピではなく、ミシェラン、、三ツ星のレストラン等で
出されているメニューを公開したいとか個人的に考えていたり。ぇ、腕が伴ってないって?痛い所を突きなさる(ぉー

以前、料理人が作ったサイトを拝見したことがあったが、忙しさゆえあまり更新されていない様子だった。
また某所のHPのアクセス数の増やし方に関するHPでは料理は成功しにくい分野だとか。(2000年当時のお話です)
しかし、料理人もしくは知識が豊富な人が作った場合は別と書いてあるのだ。
そこで自分は家庭でも作れるプロの料理やちょっと進んだ難しい料理のレシピも公開する方針で計画を
進めている。具体的には仏語のメニューや、料理用語検索データベース等を視野に入れている。
また、作者が来年卒業する学校の卒業試験の為、あるていどの知識が必要なのだ。

生まれてこの方、整理というのは嫌いだが、原稿として書くのは好きだ。(何のこっちゃ。)
そこで、作者が個人的に所有していてもいいのだが、せっかくだから公開しようという結論に達したのである。
今、料理専門や料理を取り扱うWebは少ない。解かりにくい、興味が無いというのも多いらしい。
今日の若者は食事をコンビニですませる。先に厚生省が発表した資料が物語るように、10代〜30代で
携帯やインターネットが普及し、また通話料には惜しまない反面、食費を節約する若者が非常に多いという。
これは現実世界でも物語り、飲食産業は厳しい反面にあるのだ。

大阪にある某ホテルも業績悪化による倒産が免れないらしい。少し話がずれたが、
料理に対する、いや食に対する認知は変わりつつあるようだ。
いつか料理にも国境が無くなる日が来るのかも知れない。いや、近い将来来るハズである。
ある料理人はいった。フランス料理からソースが無くなると。
またある料理人は西洋の先駆けだったのに中華も兼ねている。
人間は食べずには生きれない。衣食住、一番大切なのは「食」である。
短い人生の中、人間はどれほどの食材を食すのだろうか。これからどうなるのか、それは解からない。
出来るなら、正しい「食育」を理解する人が増える事を願うばかりだ。

2002.03.05 (2003.12.30修正・加筆) 料理編No.1
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