心ここに在らず

「誠実は人間最大の善である。」とはどこぞやの学校でいっていた事だ。(後述)
人は器用なようで器用ぢゃない。ようは喋り方や言葉遣いでその人の地が見える
といった所か。あの人だけは違うと信じていたのに騙されたとはよく聞く話だ。
私も昔は言葉遣いが丁寧で物腰が低かった…ような気がすると言う事にしておけ(ぁ
ちなみに自分は「法律より人としてのマナー、モラル重視派」だ(ぇ
騙さない、盗まない、殺さない、他人に迷惑をかけないといった極々当たり前の事だ。
しかしそれを当たり前と思っているのは慢心である。人は必ず奢りを生む。それは人間で
ある以上避けて通れない道といえる。

言葉は魂だ。文字は性格を表すとはよくいったものだ。(素

常日頃から綺麗な言葉を使っていれば、いざという時に汚い言葉やため口言葉は出ない
筈だ。それでも緊張や感情の爆発で喧嘩腰になる事も多々あるのだが…。
甘いのかも知れない。「誠実」だけで生きていける時代ではないのかもしれない…
でもそんな苦しい時代だからこそ丁寧で綺麗な言葉を使いたい。
それは職業の為でも、自分の為でもである。その結果、遺恨無く逝く事が可能だろう…
いつか自分が逝く時には遺恨無くベットで笑いながら逝きたいものである…

今日もいつ現れるかわからない運命の人とその出会いを待っている…
もう何年になるのだろう…時に優しく、時に厳しく、水と氷の精神で望めば道は開けると思う…
速攻ばかりではなく遅攻も鍛えなくてはとも思う。要はバランスが大切だょという事なのだろうか。
「無償の愛」「奉仕の心」「慈悲の心」口では何とでも言えるがそれを本当に実現出来る人は少ない。
本当に少ない。利己主義か…単なる考えすぎなのかな…

後書き
今回のコラムはミニコラムというか、最近ポジティブになりつつある作者の気持ちを
素直に綴ったものです。某学校とはあの事件の事を皮肉って言ったものですよ。(ニッコリ

2003.04.03 (2003.12.24修正・加筆) 戯言編No.10
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